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PRINCIPALITY OF ZEON
MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
MS-09 DOM
BANDAI 1/100 SCALE MASTER GRADE MODEL
機体について 『機動戦士ガンダム』に登場。 プラモデルについて 一度、MGゲルググ発売後に商品化が検討されたが、「より良いものを作る」ために延期。その後いくつかのMGキット発売後に、満を持しての発売となった。 それだけの意味、価値のある好キットである。MGゲルググで問題とされた、装甲の厚み、間接のゆるさなどはまったくない。 MGキットとしては初の五指可動も実現している。 組み立てに際してほとんど問題らしい問題はないのだが、ほんの数点、接着してしまうと塗装が面倒になりそうなところがある。 肩のアーマー、腰のリアアーマーなのだが、接着すると、内部パーツと外部パーツでマスキングによる塗りわけが必要となる。(形状はシンプルなのでマスキングはしやすいが) そこで、今回は接着ラインをモールドとして処理することにした。 肩アーマーについては、接着ラインが溝になるように彫りこみ(『「素組み」のコツ』接着しなくていいじゃない その2、参照)、台形状のモールドをプラ板で作り、貼り付けた。 (同様の加工をウェスト部分にも施している。また、台形モールドは太腿にも貼り付けている) 腰リアアーマーについては、「腰リアアーマーの接着ラインと繋がるように」腰横アーマーに、ラインを彫りこんでみた。 タミヤのサーフェーサーで下地塗装。(紫で塗る部分のみ、ファインサーフェーサー使用) 塗装は基本的にグンゼMr.カラーで行っている。他の「黒い三連星専用機」とのバランスを考え、オリジナル調色したものをメインにしている。 ・基本色の紫 パープル60%+モンザレッド20%+白20% ・基本色の黒 ミッドナイトブルー50%+黒50% ・胸部 ニュートラルグレー ・モノアイガード、内部装甲 モンザレッド+オレンジ少々 ・拡散メガ粒子砲・外部 ミッドナイトブルー50%+インディブルー50% ・拡散メガ粒子砲・内部 黄90%+白10% ・バズーカ、ヒートサーベル本体 ミディアムブルー+ニュートラルグレー20% ・モノアイ 蛍光ピンク ・内部メカ ブラックグレー 塗装後、タミヤエナメルカラーでスミ入れ。 赤部分、拡散メガ粒子砲・内部のみハルレッド。それ以外は黒を使用している。 付属のデカールを貼った後、オリジナル調合のつや消しクリア(つや消しと半光沢の中間ぐらい)をスプレーした。 ちなみに、ヒートサーベル自体は、キットの地色のまま、ヤスリがけ→コンパウンドで磨いたのみ。 モノアイシールド(クリアパーツ)も、コンパウンドとCD用リペアクリームで磨いている。 素組みでもきちんと作れるいいキットなので、次は「プラ地色を活かしたフィニッシュ」で組み立ててみたい。 |
完成品画像は、ガンダムパーフェクトウェブの 「FANの広場」に投稿しています。 (ガンプラ写真館 #76) 申し訳ございませんが、そちらをご覧ください。 |
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