艦体について
『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場。
ガルマン・ガミラス帝国主力艦艇のひとつ。全長492mの大型艦。艦首にブーメランカッターミサイルを搭載しているが、どのように使われるのかは不明。
デスラー総統直接指揮の艦隊や、グスタフ中将指揮の北部方面艦隊で存在が確認されている。北部方面艦隊に所属する艦艇は、ヤマトを守るためボラー連邦艦隊に体当たり攻撃を決行、全滅した。
キットについて
2000年6月に再販されたものである。
ヤマトのプラモデルの中では出来の良いほうである。それでも最近のキットと比べるとパーツの合いが悪かったり、省略されているディテールがあったりするのだが。
本体後面のパーツ、左右両側面のパーツと本体との間にスキマが生じるので、ポリパテ、アルテコ瞬着パテで埋めている。
艦体上面にあるディテールが省略されているので、箱絵を見ながら余ったランナーから形を削り出して追加した。
艦橋部の形状を、箱絵を見ながら「下面が平らになるように」アルテコ瞬着パテと削り込みで形状変更した。
ヤマト系艦船の特徴である、ヤリ状アンテナの先端を削って尖らせた。
艦首のブーメランカッターミサイルは、そのままだと塗装後の後ハメで塗面が削れてしまう。そこで、見えなくなる部分を削りこんで後接着するようにした。
今回、下地塗装はグンゼのサーフェーサー1000(瓶入り)をMr.カラーシンナーでうすめてエアブラシで行った。
その後、オレンジ、イエロー部分はグンゼベースホワイトをエアブラシした後塗装、グリーン部分は下地塗装の上から塗装している。
塗装はグンゼMr.カラー。
グリーン部分は、緑を全体に塗装した後、緑70%+白30%をエッジやモールド部分を残すようにエアブラシをしている。
・オレンジ部分 オレンジ70%+黄20%+白10%
・イエロー部分 黄80%+白20%+オレンジ微量
経年効果を出すために、タミヤエナメルカラー黒でスミ入れ&ウォッシング。
窓部分はタミヤアクリルカラー黄を流し込んだ。
最後にグンゼMr.カラースーパークリアつや消しをエアブラシで吹きつけたが、ちょっとつや消し度が強すぎてしまった。
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斜め前方より(クリックすると大きい画像が表示されます)
横から
後方より
ガルマンガミラス駆逐艦と
実際の縮尺は異なるが、だいたいこんなものだろう |