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銀河英雄伝説
銀河帝国軍　標準戦艦
アルバクリエイツ 1/5000 SCALE

艦体について 『銀河英雄伝説』に登場。 銀河帝国軍の標準的な戦艦の1タイプ。ゴールデンバウム朝末期からローエングラム朝初期に建造、使用された。 これといって突出した性能はないのだが、それだけにバランスが取れている、戦艦としては優秀なものである。 個人専用の戦艦を持たない、分艦隊指令（中将、少将クラス）などは、このタイプの戦艦に、オリジナルのマーキングを施して使用していたようだ。 キットについて これも、「ガレージキット」と呼ばれるものである。レジンキャスト製の本体パーツが3つ、メタル製の小パーツ8つ（+2つ不要パーツあり）、真鍮線1本（アンテナ状パーツに使う）というキット内容になっている。 レジンキャストのパーツの精度は良く、洗浄後、パーティングラインをやすりとパテで消し、若干の気泡を埋めただけ。ただ、パーティングラインを消しづらい個所が多いので、その点は丁寧に作業した。パーツ同士は真鍮線で補強した上で、エポキシ接着剤で接着。（塗装、スミ入れ等をした後） メタルパーツは、小さいのでパーティングラインを消しづらいが、そこは我慢して(笑)、丁寧にやすりがけした。本体との接着は瞬間接着剤で行うが、パーツによっては補強の必要なパーツもある。今回の場合はエンジン下に取り付ける棒状のパーツなのだが、細い真鍮線を通すことで補強している。 メタルパーツがあるので、塗料をはげにくくするために、タミヤ サーフェーサープライマーで下地塗装。その後、グンゼ Mr.カラーで塗装。 ・全体　軍艦色2＋黒少々 ・球形パーツ等　明灰白色 ・パイプ、センサー等小パーツ　ミッドナイトブルー ・本体下部に取り付けるメタルパーツの先端　ミディアムブルー＋黒少々 ・ノズル内部　ニュートラルグレー50%＋ウッドブラウン50% 塗装においては、ビデオシリーズ第1期のアスターテ会戦、映画「新たなる戦いの序曲」の映像を参考にしている。 塗装後、タミヤエナメルカラー黒でウォッシング。デカールを貼った後でつや消しクリアーをスプレーした。

斜め前方より（クリックすると大きい画像が表示されます） 横から 後方より 帝国軍巡航艦との比較 巡航艦よりひと回り大きい。

(C)　田中芳樹　TKKW
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