機体について
『新機動戦記ガンダムW』に登場。
プラモデルについて
『新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ』のプラモデルシリーズ第3弾として発売された「トールギスIII」。このキットは「トールギス」「トールギスII」とのコンパーチブル(どれかを選ぶことが出来る)になっており、発売決定時にはファンは大喜びしたものである。
今回は、その中で「トールギスII」を選んで製作した。いずれ「トールギス」も「トールギスIII」も作って並べてみたいと思っている。
組み立てにおいて改造は特にしていないが、わずかに数ヶ所いじっている。
頭部は設定画と若干違いがあるものの、出来はいいのでそのままにした。ただ、あごの部分の突起は半分ほど一旦削った後、プラ棒を貼って削り、延長している。それに伴い、胸部の接触する部分を削っている。
足の裏は継ぎ目が消しにくい上に、パーティングライン(プラスチック樹脂を金型に注入した際にできる線)の段差が激しいので、一旦モールドを削り落としプラバンで再現した。(見えもしないのに(笑))
塗装しやすくするために、何箇所か「後ハメ」加工をした。具体的には稼動軸の軸受け側に切りかきを作り、塗装後「ぱっちん」とはめることができるようにした。行ったのは、
・肩の球体ブロックと肩アーマー(アーマー側を削る)
・肩の球体ブロックと上腕(ここはピンを削り落として後接着にしている)
・肩アーマーとドーバーガン、シールド接続基部(基部側を削る)
・胸部とウエスト(胸部側を削る)
の4種類7箇所。
塗装は、組み立て説明書の作例とは若干違う塗り分け(設定画の塗り分け)にしている。というか、説明書の塗り分けは間違ってるように思うのだが...。違うのは、頭部後ろのスリット、胸部ダクト、ウェスト中央のブロックの3箇所。
基本的にエアブラシ。その後、細かい個所は筆塗り、スミ入れした後、最後に半光沢クリアーをスプレーしている。
カラーは以下のとおり。
・基本色の白 白
・基本色の青 コバルトブルー
・ダクト等のオレンジ オレンジ50%+オレンジイエロー50%
・とさかの黄色 イエロー
・目 黄緑
・ほほの模様 モンザレッド
・ドーバーガン、足先 黒80%+白20%
(以上、すべてグンゼ Mr.カラー)
・間接部、手など ダークグレイ
(これのみタミヤアクリルカラー) |
正面(クリックすると大きい画像が表示されます)
斜め
バストアップ 胸部ダクト、ウエスト等の塗装を設定画どおりにしている。
頭部アップ あごの突起を延長している。
背面 バーニアは設定どおりフル展開が可能 |