機体について
『ファイブスター物語』に登場。
星団歴3900年代に、天照帝がファティマ アトロポスのために作ったモーターヘッド。
3960年、コーラス王朝との戦いで使用した。
この後、ミラージュナイトのユーパンドラに譲っている。
4100年、ジュノーンとの戦闘で相打ち。(コミックス8巻「運命の3人の女神/放浪のアトロポス・デルタベルン4100
B-SIDE」)
プラモデルについて
KIGHT OF GOLD LACHESISに続く、1/144 FSSインジェクションキット。
通常のガレージキットだと、同スケールのもので9,800円くらいするのが、2,400円で手に入るようになったのは大変ありがたいことである。しかもおもちゃ屋さんなどにも並ぶようになり(フツーのガレージキットはよっぽど専門の模型屋さんでないと置いてくれない)、より身近なものになった。
プロポーション的には問題なし。多少省略されたディテールがあるけれど。(小スケールなので仕方ない)
組み立ては、数箇所スキマができるので、パテ等による修正が必要な場所があるものの、それほどむずかしくない。実際パテ修正をしたのは、頭頂部、背中のバスター砲基部、両方の足の先の計4個所のみ。ただ、頭頂部は彫刻があるので、修正時には丁寧な作業が必要。その他はパーティングラインや接合面を丁寧なやすりがけできれいにしているだけ。
塗装前にサーフェーサーで下地処理をしているが、今回はタミヤのサーフェーサープライマー(注1)を使用した。ひじ間接部分のむき出しになったポリキャップも塗装するため。
塗装は、まずグンゼ Mr.カラーの金色をエアブラシ。濃いグレーの部分を同ミッドナイトブルーで筆塗り。数箇所ある宝石はモンザレッド。額の緑はルマングリーン。その後でタミヤエナメルのフラットブラックで墨入れ。デカールを貼った(肩、足の赤い模様はデカール)後Mr.カラーのクリアをかる〜くエアブラシした。
金色は、雑誌の作例等では「銀色をスプレーした上に、クリアイエロー+クリアオレンジをエアブラシ」で再現させることが多いが、今回は「小スケールなので重ね塗りをすると細かいモールドが消えるかも」と思ったのでやめた。(単に面倒くさかったってのもある(笑))
注1:「プライマー」 金属部分など塗料の食いつきが悪いところに塗って、食いつきを良くするための下地剤。ポリキャップも塗料が剥げやすいものなので、紙やすりで表面を荒らした後でプライマーを塗る。 |
(C)TOYSPRESS
正面やや斜め(クリックすると大きい画像が表示されます)
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正面(クリックすると大きい画像が表示されます)
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バストアップ 側面より 王冠のような頭部をきれいに再現している。
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背面 スタビライザーは収納状態。この写真ではわかりにくいが、頭部は後ろにも顔がある。 |