機体について
ゲーム『電脳戦機 バーチャロン』に登場。
プラモデルについて
WAVEのバーチャロン・インジェクションキットシリーズNo.1。
色を塗らずにそのまま組みたてても、色プラとシールでそれなりに雰囲気を味わうことができる。が少なくとも凹みモールドを黒で塗ったほうが(そして部分塗装をしたほうが)よりメリハリが出せるだろう。
キットはウェーブのインジェクションキットとしては初期のもののためか、スナップフィット(接着剤不要)のはめ込み部分がキツすぎたりユルすぎたりする。キツい場合にはやすり、アートナイフ等で削り、ゆるい場合には接着してしまうと良いだろう。
(私の場合、)通常、部分塗装は色や場所によって筆塗りとエアブラシ塗装を併用している。平面が広かったり、塗る色が白や黄の場合にエアブラシを使用するのだが...。
今回は、わざとすべての個所の部分塗装を筆塗りで行ってみた。
すこしでもムラを消すため、かなり薄め(色:溶剤=1:2)にした色を何度も垂直に塗り重ね、最後に平面部分のみ軽く2000番のサンドペーパーで磨いた後、コンパウンドで仕上げた。
塗装個所は以下の通り。すべてグンゼMr.カラー。
・頭部カメラ周り コバルトブルー90%+紫10%+白少々
・頭頂部台形部分 黒
・ライフルのブレード末端 オレンジイエロー50%+黄50%
・ライフルのグリップ上 ミディアムブルー70%+白30%
・首もとの四角形ブロック ミディアムブルー70%+白30%
・手のひら ミディアムブルー70%+白30%
・バックパックの突起 コバルトブルー90%+紫10%+白少々
・バックパックの突起まわり 黒
・胴体部の円形部分 オレンジイエロー50%+黄50%
・足首裏 ミディアムブルー70%+白30%
・足底スリット ミディアムブルー70%+白30%
・各所へこみ部分 黒
付属のシールは、バックパックのメタリックグリーンのみ使用した。
各所にクリアグリーンのパーツがあるが、裏になる面にガンダムマーカーの白や緑を塗って「目立つ」ようにしている。
スミ入れはすべてエナメルカラー黒で行った。
最後にオリジナル調合のクリアー(半光沢とつや消しの間くらい)をスプレーして艶を整え、部分塗装のムラをさらに目立たないようにしている。
個人的な話だが、アーケードゲームの『バーチャロン』ではこのテムジンを愛機としている。(笑)
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正面
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バストアップ
背面 |