機体について
『新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ』に登場。
プラモデルについて
「1/100『エンドレスワルツ』シリーズで最初に作ってみるとしたらどれがいい?」と聞かれたら、迷わずこの「デスサイズヘルカスタム」をおすすめする。なぜなら、これが1番「部分塗装個所が少ないから」である。正確な塗り分けをしようとすると、多少塗装個所は増えるのだが、しなくてもそう変わらない。(くわしくは下記塗装個所を参照)
メーカーもそれはわかっているようで、箱の中にガンダムマーカーによる塗装ガイドが載っていたりする。(その意味でもこのキットはおすすめ)
パーツ分割もちゃんと考えられていて、全部塗装する場合、マスキングして塗り分ける個所はほとんどない。ビームシザースのビーム部分も後ハメできるという親切さ。
巨大なアクティブクロークは、その重さで後ろに倒れやすそうな印象を受けるが、広がり方が「後ろへ」ではなく「横へ」なので、意外にしっかりと立たせることが出来る。だが、一応用心のために足に重りを入れておくと良いだろう。
塗装個所は以下のとおり。何箇所か「色を塗らなくても気にならない」ところがある。塗るかどうかは、その人次第。今回はすべてMr.カラーで塗っている。括弧内がガンダムマーカーの場合。
・目 黄緑(グリーン) 目の回りは黒
・頭部上のカメラ オレンジ(レッドとイエローを混ぜて塗る)
・頭部バルカン オレンジイエロー50%+黄色50%(イエロー)
・ほおのスリット部分 モンザレッド(レッド)
・顔、首、肩上円形部分、腰アーマー六角形部分 白90%+スモークグレー10%(塗らなくても良い)
・前腕手首部分、足かかと部分 ニュートラルグレー80%+
白20%(グレー+ホワイト少々を混ぜて塗る)
・ひざスパイクの接続部 黒(ブラック)
・ビームシザース ニュートラルグレー60%+白40%+コバルトブルー微量(塗らなくても良い)
塗装&組み立ては同時進行。この後、スミ入れして半光沢クリアーをしている。
アクティブクロークのせいで飾るのにはかなり広い場所が必要。(笑) |
斜め正面
(クリックすると大きい画像が表示されます)
全体像 ビームシザースを構える
バストアップ 顔は他に比べて多少「アクのある」顔つき。
背面
アクティブクロークを閉じた状態 |